「梅雨になるたびに、髪が広がって毎日ブローが大変…」
「夏のお出かけ前にカラーをしたいけど、縮毛矯正との順番や間隔がわからない」
「せっかく縮毛矯正をかけたのに、カラーをしたら色がおかしくなってしまった…」
このようなお悩みはありませんか?
髪質改善のプロとして、年間1500人以上のお客様を担当するマネージャーの西舘 亮太です。
梅雨から夏にかけての時期は、くせ毛・広がりに悩む方にとって1年で最も過酷なシーズンです。
同時に、夏のお出かけやイベントに向けてヘアカラーを変えたいという気持ちも高まる時期でもあります。
実は「縮毛矯正×カラー」の組み合わせは、正しい順番と知識さえあれば両方を同時に叶えることが可能です。
この記事では、梅雨・夏前に縮毛矯正とカラーを組み合わせる最強の方法を、美容師の視点から徹底解説します。
2026年夏のトレンドカラー情報も合わせてご紹介しますので、ぜひ最後まで読んでみてください。
なぜ梅雨・夏前が縮毛矯正のベストタイミングなのか

美容師が口を揃えて「縮毛矯正は梅雨前がベスト」と言う理由があります。
それは、縮毛矯正をかけた後の髪が湿気の影響を最も受けにくい状態になるからです。
梅雨・夏の「くせ毛の大敵」は湿気
くせ毛や広がりが起きる最大の原因のひとつが「湿気」です。
髪の主成分であるタンパク質(ケラチン)は水分を吸収しやすい性質を持っており、湿気が多い環境では空気中の水分を吸って髪が膨張・変形します。
これがうねり・広がり・ふくらみを引き起こす原因です。
縮毛矯正はこの「水分を吸って形が変わりやすい」という髪の性質を薬剤と熱で変えることで、湿気の多い環境でもうねりにくい髪にします。
梅雨入り前(4~5月)に縮毛矯正をかけておくことで、梅雨・夏の湿気の多い季節を通して効果を実感しやすくなります。
夏前のカラーチェンジも同時に叶えるのが最強
梅雨・夏前は「イメチェンしたい」「明るい色にしたい」という気持ちが高まる時期でもあります。
縮毛矯正でくせや広がりを抑えながら、夏らしい透明感カラーを合わせることで「ツヤ髪×今っぽいカラー」という最強の組み合わせが完成します。
夏のお出かけ・旅行・イベントに向けて、今の時期に縮毛矯正とカラーをまとめて整えることが、コスパ的にも最も賢い選択です。
縮毛矯正×カラーの正しい順番と間隔|これだけは守ってほしいルール
縮毛矯正とカラーを組み合わせるうえで最も重要なのが「順番と間隔」です。
間違えると色がうまく入らなかったり、髪が大きなダメージを受けたりする原因になります。
基本ルール:縮毛矯正が先、カラーは後
縮毛矯正とカラーを別日で施術する場合、基本は「縮毛矯正→カラー」の順で行うことが大原則です。
逆の順序(カラー→縮毛矯正)にすると、縮毛矯正の薬剤がカラーの色素を分解・脱色してしまい、せっかく入れた色が抜けたり、まだらになったりするリスクがあります。
縮毛矯正を先にかけてキューティクルの方向を整えた後にカラーを入れると、色の定着がよくなり仕上がりも美しくなります。
施術間隔の目安
縮毛矯正後にカラーをする場合、最低1週間(できれば2週間)の間隔を空けることを推奨します。
縮毛矯正直後の髪はキューティクルが不安定な状態にあるため、すぐにカラーをするとダメージが重なったり、発色が安定しなかったりします。
梅雨前に縮毛矯正をかけ、2週間後にカラーをするというスケジュールが理想的な流れです。
パターン | 推奨度 | 注意点 |
縮毛矯正→2週間後にカラー | ◎ 最もおすすめ | 発色・定着ともに安定。ダメージも最小限 |
縮毛矯正→1週間後にカラー | ○ おすすめ | 問題ないケースが多いが髪状態により判断 |
縮毛矯正とカラーを同日施術 | △ 条件による | ダメージ蓄積リスクあり。スタイリストに要相談 |
カラー→縮毛矯正の順 | ✕ 非推奨 | 縮毛矯正の薬剤でカラーが脱色・色ムラになりやすい |
縮毛矯正後に相性のいいカラーの選び方

縮毛矯正後の髪にカラーをする場合、薬剤の影響を考慮した色選びをすることで、発色・色持ちが大きく変わります。
相性の良いカラーの選び方のポイントをご紹介します。
暖色系・ナチュラル系カラーが特に相性◎
縮毛矯正後の髪は、ブリーチなしの暖色系〜ナチュラル系カラーとの相性が特に良いです。
縮毛矯正の薬剤の影響で、アッシュやグレーなどの寒色系は発色が安定しにくいことがあります。
ピンクブラウン・コーラルブラウン・オリーブベージュなど、2026年のトレンドカラーの多くはブリーチなしで発色しやすい暖色〜ニュアンス系が中心で、縮毛矯正との組み合わせに向いています。
ブリーチとの組み合わせは慎重に
縮毛矯正後の髪へのブリーチは、ダメージが重なるため慎重な判断が必要です。
どうしてもハイトーンにしたい場合は、縮毛矯正から最低3ヶ月以上の間隔を空け、担当スタイリストと十分に相談したうえで進めましょう。
近年はケアブリーチの技術が進化しており、縮毛矯正後でも対応できるサロンが増えています。
縮毛矯正のツヤ感を活かすカラー設計を
縮毛矯正後の髪の最大の魅力は「なめらかなツヤ感」です。
このツヤ感を最大限に活かすカラーを選ぶことが垢抜けへの近道です。
深みのあるブラウン系や、光に当たると透明感が出るベージュ系は、縮毛矯正のツヤ感と合わさることで光沢感のある美しい仕上がりになります。
2026年夏におすすめ!縮毛矯正×カラーの人気コンビネーション6選
2026年夏のトレンドを踏まえた、縮毛矯正後に特に人気の高いカラーをご紹介します。
カラー名 | ブリーチ | 縮毛矯正との相性・特徴 |
オリーブベージュ | なし | 2026年夏最注目カラー。縮毛矯正のなめらかな質感と外国人風のこなれ感が合わさり夏らしいおしゃれな仕上がりに |
ピンクベージュ | なし〜あり | 2026年春夏トレンド第1位。縮毛矯正のツヤ髪と血色感のあるピンクが合わさりフェミニンで今っぽい夏ヘアに |
シアーグレージュ | なし | 2026年夏の注目カラー。髪を軽く見せてくれる透明感で、縮毛矯正のなめらかさとエフォートレスなこなれ感を演出 |
コーラルブラウン | なし | 暖色系で発色しやすく縮毛矯正との相性が抜群。ピンクとオレンジのMIXで夏の肌に馴染む血色感をプラス |
モカブラウン | なし | 深みとツヤを兼ね備えた上品ブラウン。縮毛矯正の光沢感と合わさりオフィスでもおしゃれでも使いやすい万能カラー |
ミルクティーベージュ | なし〜あり | 柔らかいベージュで夏の軽やかな抜け感に。縮毛矯正後のストレートなラインとふんわりした色の組み合わせが上品 |
梅雨・夏の縮毛矯正|よくある失敗とその防ぎ方

梅雨・夏前の縮毛矯正でよくある失敗のパターンと、その防ぎ方をご紹介します。
失敗① 仕上がりが不自然にピンピンしてしまった
縮毛矯正の失敗で最も多いのが「不自然なピンピンストレート」です。
薬剤が強すぎたり、アイロンワークの技術が不足していたりすることが主な原因です。
防ぎ方としては、「自然な仕上がりにしてほしい」「柔らかく動きを残してほしい」という希望をカウンセリングで明確に伝えることが最も効果的です。
失敗② カラーをしたら想定より明るくなってしまった
縮毛矯正後にカラーをすると、薬剤の影響で色が想定より明るく仕上がることがあります。
縮毛矯正とカラーの間隔が短かった場合や、カラーを先にしてから縮毛矯正をかけた場合に起きやすいです。
防ぎ方は「縮毛矯正→2週間後にカラー」の順番と間隔を守ることと、施術前に縮毛矯正の履歴を正直に伝えることです。
失敗③ 縮毛矯正後すぐに雨に当たって効果が落ちた気がする
縮毛矯正直後の髪は薬剤が完全に定着していない状態です。
施術後48時間以内に大量の水分に当たると、形が崩れやすくなることがあります。
梅雨入り直前に施術する場合は、縮毛矯正を梅雨入り前に余裕を持ってかけておくスケジュールを組みましょう。
縮毛矯正×カラーの効果を最大化するホームケア

梅雨・夏を美しいツヤ髪×透明感カラーで乗り切るために、毎日のホームケアで実践してほしいポイントをご紹介します。
- 縮毛矯正後48時間はシャンプーを控える
縮毛矯正直後は薬剤が定着する大切な時間帯です。
雨に濡れた場合も、できるだけ早く乾かして濡れた状態を長引かせないようにしましょう。
- アミノ酸系シャンプー+カラーシャンプーを組み合わせる
縮毛矯正とカラー両方の効果を保つためには、ダメージに優しいアミノ酸系シャンプーが基本です。
カラーシャンプーを週2〜3回取り入れることで、色みを補いながら洗えます。
- シャンプーのお湯の温度はぬるめ(36〜38℃)に
特に夏は熱いシャワーでシャンプーしがちですが、高温のお湯はキューティクルを傷め、縮毛矯正の効果とカラーの色持ちを損なわせます。
ぬるめのお湯を意識しましょう。
- 洗い流さないトリートメントで毎日保湿・熱対策
夏はドライヤーの熱に加え、紫外線や海水・プールなどの外部ダメージも多くなります。
アウトバストリートメントで毎日保護することが、縮毛矯正の効果とカラーの色持ちを長続きさせる鍵です。
- ヘア用UVスプレーで紫外線対策を
夏の強い紫外線はヘアカラーの色素を分解し、色落ちを加速させます。
お出かけ前にヘア用UVスプレーをひと吹きするだけで、紫外線による色落ちを大幅に防げます。
よくある質問Q&A
Q. 縮毛矯正をかけたら、梅雨でも本当に広がらなくなりますか?
A. 縮毛矯正をかけた部分については、湿気によるうねり・広がりを大幅に抑えられます。
ただし「完全にゼロになる」かは個人差があり、くせの強さや縮毛矯正の施術の質によっても異なります。
新しく伸びてきた根元部分には縮毛矯正がかかっていないため、根元からのうねりは多少出ることがあります。
定期的な根元リタッチで、より安定した状態を保てます。
Q. 縮毛矯正後に海やプールに行っても大丈夫ですか?
A. 縮毛矯正後の髪は海水や塩素(プール水)に弱いため、施術後しばらくは注意が必要です。
特に施術後1〜2週間以内の海・プールは、縮毛矯正の効果を損ねたり、髪へのダメージが大きくなったりするリスクがあります。
海・プールに入る場合は、前後に洗い流さないトリートメントでしっかり保護し、入った後は早めにシャンプーで塩素や塩分を落とすことをおすすめします。
Q. 梅雨前の縮毛矯正は何週間前に予約すればいいですか?
A. 縮毛矯正後にカラーも予定している場合は、梅雨入りの3〜4週間前を目標に縮毛矯正の予約を取るのがおすすめです。
縮毛矯正から2週間後にカラーをかけ、その後梅雨入りというスケジュールが理想的です。
梅雨前は縮毛矯正の予約が込み合う時期でもあるため、早めの予約がおすすめです。
Q. 夏の汗や蒸れで縮毛矯正の効果は落ちますか?
A. 通常の汗程度であれば縮毛矯正の効果には大きく影響しません。
ただし、大量の汗で髪が長時間濡れた状態になると、施術後間もない場合はくせが戻りやすくなることがあります。
運動後や汗をかいた後はできるだけ早くドライヤーで乾かす習慣をつけることが大切です。
梅雨・夏前の施術スケジュールの立て方
縮毛矯正×カラーを梅雨・夏前に取り入れる際の、理想的なスケジュールプランをまとめましたので、ぜひ参考にしてください。
プランA:縮毛矯正+カラーを梅雨前に整える(最もおすすめ)
- 【Step1】梅雨入りの3〜4週間前:縮毛矯正を施術
- 【Step2】縮毛矯正から2週間後:カラーを施術
- 【Step3】梅雨〜夏:ホームケアで効果を維持
このスケジュールで、梅雨入りまでに縮毛矯正とカラーの両方が安定した状態に整います。
梅雨・夏を通してツヤ髪×透明感カラーで過ごすことができますよ!
プランB:縮毛矯正のみ先に行い、カラーは梅雨明け後
- 【Step1】梅雨入り直前:縮毛矯正のみ施術
- 【Step2】梅雨明け後〜夏:カラーを施術
縮毛矯正を優先して梅雨対策をしつつ、カラーは梅雨が明けた後のタイミングに合わせるプランです。
「まず広がりを抑えることを優先したい」という方に向いています。
梅雨・夏前こそ縮毛矯正×カラーで最強の夏ヘアを手に入れよう
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梅雨・夏前は、縮毛矯正とカラーを組み合わせるベストシーズンです。
縮毛矯正で湿気に負けないツヤのあるストレートベースを作り、2026年のトレンドカラーを合わせることで、夏を通して垢抜けたおしゃれな髪型を楽しめます。
大切なのは「縮毛矯正→2週間後にカラー」という正しい順番と間隔を守ること、そして自分の髪質・履歴を担当スタイリストに正直に伝えることです。
この2点を押さえるだけで、失敗リスクが大幅に減り、理想の仕上がりに近づけます。
エクラートでは、縮毛矯正とカラーの両方を得意とするスタイリストが、梅雨・夏前の施術計画をトータルでご提案しています。
「縮毛矯正とカラーをどう組み合わせたらいいか相談したい」「梅雨対策をしながらおしゃれなカラーにもしたい」という方は、ぜひカウンセリングからお気軽にご相談ください。
梅雨前の予約は早めがおすすめです。

この記事の監修 :西舘 亮太(大宮、池袋、仙台エリアマネージャー)
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